千代鶴神社は京の刀匠「千代鶴國安」をお祀りしています
千代鶴國安(ちよづるくにやす)は南北朝時代の刀匠で、元弘3年に良い水を求めて「京の粟田口(あわたぐち)」から越前の国府に移り住みました。
#粟田口
國安は刀剣を鍛えるのに適した水をこの地で見つけ、刀剣ばかりでなく、農民のために鎌を作ったと伝えられています。
#あわたぐち
所在地:福井県越前市京町二丁目4番13号
【解説】
・元弘3年(1333年。2023年から690年前)
・京の粟田口(三条口:蹴上の近くに粟田口という地名が残る。)
・越前の国府(現在の越前市。越前打ち刃物が国の伝統的工芸品に指定されたときは「武生(たけふ)市」)
・武生並木町(明治22年に町制施行→昭和22年に武生市並木町→昭和51年に住居表示で並木町の北半分が京町二丁目となり、平成17年に武生市は越前市に。)